
Dappのアクティブユーザー増加によりトロン(TRX)が再注目されました。
今後のプライバシー機能zk-SNARKsはTronの成長を促進するでしょう
TRONがユーザーベースを最高レベルに拡大
Tronはすでに、そのユーザーベースを大幅なレベルまで拡大することによって、暗号資産ファンの期待値をさらに高めている。
Tron(TRX)を代表する創設者Justin Sun(ジャスティン・サン)はこれまで謂れのない批判を幾度も受けてきたが、彼がTRONプロジェクトにかける熱意は本物だ。
Justin Sunが最近行ったツイートでは、Dappのアクティブユーザーが過去最高を記録したため、Tron(TRX)に関する彼の仕事が本当に成果を上げていることが披露された。
そのDappとはTRONネットワークに構築されたトランザクション情報をパブリックネットワーク上で追跡不可能とするもので、取引のプライバシー性に重きをおくユーザーにとって貴重なセキュリティ機能。
彼がTwitter上でシェアしたチャートによると、TronのDappアクティブユーザーは2019年5月16日に著しく成長し、102,497の新記録に達したとの事。
According to https://t.co/QpQgZvPCXf, on May 16, the #Dapp active users on #TRON reached 102,497, a new high level. #TRX $TRX pic.twitter.com/bGVDJ6JzZs
— Justin Sun (@justinsuntron) 2019年5月20日
これは、DAppおよびブロックチェーン業界におけるTronにとって間違いなく大きな成果となる。
TRKテストネットでのZk-SNARKS試運転用
そのネットワークを不滅のプライバシーで補完するために、Tron(TRX)はzk-SNARKの試用版をテストネットで実行するように設定。
Zk-SNARKSは、トランザクション情報をパブリックネットワーク上で追跡不可能にするために、意図的にTRONブロックチェーンに統合される予定だそうだ。
TRONのフォロワー達は暗号通貨における取引プロセスのプライバシーは、他のコインの様に全て公開された透明性のあるトランザクションとは別に、匿名性をもたせた機能も経済バランスを保つ為には不可欠との考えだ。
過去の他のプロジェクトによるzk-SNARKの実装には多少の欠陥があったが、ハッキングリスクなどまだまだ未整備な仮想通貨業界において、今後のTronがネットワーク上のプライバシー機能を完成させることが期待されている。
TronのCEOは、zk-SNARKのトライアルが正常に行われれば、より多くのプライバシー機能が間もなくTRONのパブリックブロックチェーンに統合されることを保証した。
BitTorrentスピードテストが大成功
TRONと並行してプロジェクト開発が進められているBTT(BitTorrent)もスピードテストが大成功と成果を残している。
TRONの開発チーム専用のTwitterアカウントでは次のように報道。
#Tron's internal testing of #BitTorrentSpeed have shown that it MASSIVELY improves functionality.
In just a few weeks, the moment we've all been waiting for will be here!
Full confidence in the $TRX team to deliver as expected, as always. 💪
— TRX Colony (@TronColony) 2019年5月19日
<日本語訳>
#Tronの内部テストにより、#BitTorrentSpeed機能が大幅に向上することが示されています。
ほんの数週間で、私たちが待っていた瞬間がここにあります!
$TRXいつものように、期待どおりに提供するチームの完全な信頼。💪
時価総額で11番目に大きい暗号通貨であるTron(TRX)は、日本時間の2019年5月26日現在、大きな高騰を見せチャートを騒がせている。